ワンコマンドでmrubyをブラウザで実行できるgemつくった
概要
以前作った Monocoque-Ruby のビルド済み mruby をCLIで作成できます。 create-react-app みたいな位置づけでしょうか。
GitHub - noontage/monocoque-ruby: Core library of monocoque-ruby.
Monocoque-Ruby とは?
中身は mruby と、mrbgem として mattnさんのJSONライブラリ + iijさんの正規表現 をビルトインし、 JavaScriptをRubyスクリプトから多々けるようにしたものです。
他、Wrapとかローダーを細かいことをごにょごにょした感じでしょうか。
→ DEMO
https://mqrb.api.udp.xyz/demo/with-editor/
使い方
インストールします。
gem install mqrb
myapp プロジェクトを作ります。
mqrb create-app myapp --runtime=mqrb-with-compiler
myapp ディレクトリに htmlファイル、Rubyファイル、ランタイム等の一通りファイルが出来上がっているはずです。
なお、--runtime=mqrb-with-compiler
を外すと字句解析などのRubyコンパイラを外した軽量版のランタイムを作成できます。
(この場合はコンパイル済み mrbバイナリのみを実行できます)
地震情報を取得する無料のAPIってないのかな。
前回の記事からアラート部分だけを切り出してみた。 @eewbotさまの利用規約っぽいものがないのが少し不安。
LINEへ地震通知するBotつくった
いまは関西圏に住んでいるのだけども、先日の大阪地震を経験した。
揺れを感じたあとに Twitter で以下情報を確認しているのだが、 揺れ直後はインターネット回線や基地局が輻輳しなかなか確認できない状況になった。 (その点、一方的に送りつけるテレビやラジオは強いと思う)
というわけで、Twitter Streaming を使って常時地震情報を受信し、自分の地域にマッチしたらLINEへプッシュするようなものを作った。
監視しているアカウントは以下。 地震速報 (@earthquake_jp) | Twitter 緊急地震速報Bot (@eewbot) | Twitter
次の揺れが来ないかビビりながら書いたのもあって(言い訳)キレイではないが ソースコードも貼っておく。需要があるのか不明だが、自由にお使いください。
遊び心として、どの条件にもマッチしないメッセージを投げたときに雑談を返してくれるようにもした。 (返信には smalltalk を使うことにした)
<メモブログ>LinuxMintでARM-linux 向けのクロスコンパイル環境を作る
Raspberry pi および FPGA評価ボード上で mruby をインストールさせるため
- すでにクロスコンパイラがある場合は削除する
sudo apt-get remove gcc-arm-none-eabi
- リポジトリを登録する。
sudo add-apt-repository ppa:team-gcc-arm-embedded/ppa
標準ライブラリを入れる。また、ホスト用のコンパイラをインストール (Pythonは手元の評価ボード用なので環境によっては不要)
sudo apt-get install g++ make binutils autoconf automake autotools-dev libtool pkg-config zlib1g-dev libcunit1-dev libssl-dev libxml2-dev libev-dev libevent-dev libjansson-dev libc-ares-dev libjemalloc-dev libsystemd-dev cython python3-dev python-setuptools
- クロスコンパイラをインストール
sudo apt-get install gcc-arm-linux-gnueabihf sudo apt-get install g++-arm-linux-gnueabihf